こんにちは。フリーランス管理栄養士の菱沼未央です。
このブログでは、”日々のごはんがちょっとおいしく、ちょっと楽しく、健康に”をコンセプトに
お料理や栄養情報、レシピなどを投稿しています。
レシピをお作りいただき#未央レシピ をつけてInstagramに投稿していただくと、100%(見落としがなければ⇦予防線)いいね!しにお邪魔します。作ってみて「いいね!」と思ったら、ご自身のSNSでも記事をシェアしていただけるとうれしいです。尻尾ふってよろこびます。
ぜひ、作って、写真を撮って、食べて、どんどん感想お聞かせくださいね!
昨日、夜ごはんの買い出しに行ったらいちごが4パックで1000円で思わず買ってしまい、夕飯前にまさかのショートケーキを焼いた菱沼が「あ、つくるか」のノリで気軽に作れちゃうショートケーキのレシピをお伝えします(1文長)!
生クリームもバターも使わないので、家にあるものだけで作れるうえ、ホール食いしても胃もたれゼロのおいしいケーキですよ🍰
いや…むしろココナッツオイル常備してない家庭の方が多いんじゃない?…ママ…🥥
簡単いちごのショートケーキ
材料
スポンジケーキ
- 卵(M~L) 3個(170g)
- きび砂糖 50g
- 薄力粉(ドルチェ) 60g
- A
- 牛乳 大さじ1(15g)
- ココナッツオイル 大さじ1(12g)
クリーム
- B
- クリームチーズ(キューブタイプ) 5個(90g)
- きび砂糖 大さじ2(18g)
- プレーンヨーグルト 200g
- レモンの皮 1/2個分
トッピング
- いちご 1~2パック
- レモンの皮 1/2個分
作り方
- 下準備:卵とクリームチーズは常温に戻す。粉はふるう。湯煎用の湯をわかす。Aは小さなボウルにあわせ、湯煎で温めよく混ぜる。オーブンは180℃に予熱し、型にクッキングシートをしく。
- ケーキ:大きめのボウルに卵を割り入れ、砂糖を加えバンドミキサーの低速でよくほぐす。
- 湯煎しながら高速で泡立て、人肌くらいに温まったら湯煎を外す。もったりと跡が残るくらいまで高速でしっかり泡立てる。
- 低速にしてきめを整え、ゴムベラに持ち替える。薄力粉を入れ、底から返すようにして全体を切り混ぜる。粉が少し残るくらいでAを細く回し入れ、全体になじむよう切り混ぜる。
- 粉が見えなくなるまでさっくり混ぜたら、型に流し入れる。軽くトンとうちならし天板に乗せてオーブンに入れ30分ほど焼く。
- きれいな焼き色がついたら軽くトンと落とし、型から外して冷ます。
- クリーム:Bはボウルに入れ、ゴムベラでなめらかになるまで混ぜる。ヨーグルトを少しずつ加えながらよく混ぜ(ゴムベラで混ぜにくい場合は泡だて器に持ち替える)、均一になったらレモンの皮を削り入れさっくり混ぜる。冷蔵庫で冷やす。
- 組み立て:サンド用のいちごはへたをとり縦7mm厚に切る。トッピング用のいちごはへたをとる。ケーキは横半分にスライスする。
- ケーキの切り口にクリームの半量を塗り、いちごを並べる。もう一枚のケーキではさみ、上に残りのクリームを塗る。いちごをランダムに並べ、レモンの皮を削りかける。
POINT
- バターと生クリーム不使用の胃に重くないショートケーキ
- クリーム少なめ、いちごたっぷりの軽めの仕上がりなので夢のワンホール食いが叶っちゃう!
- お砂糖は気泡の安定性に欠かせないため、レシピ以下には砂糖を減らさないのがおすすめ(その分クリームやトッピングでエネルギーオフ!)
- ケーキを半分にスライスするときは同じ高さのものを両端に置くと包丁の刃がまっすぐ入る(私は昨日は箸置きを使いました。机の上に出しっぱなしだったので。笑)
- とっても簡単でホールケーキのハードルがグンと下がるレシピ
- 子どもも一緒に食べられる甘さなのでお誕生日やクリスマスにも!
- 油脂は無塩の溶かしバターでもOK
- 卵は170gになるようMLサイズを使用(もちろんトータル170gになればOKなのでM4個(200g)やL3個(180g)から減らしてもOK、ぴったりにならなくても多少膨らみが変わるだけなので大体でOK)
自由が丘のケーキ屋さんのショーウインドウに並ぶきれいなケーキではなく、アメリカのグランマ(?ステラおばさん的な)が焼いてくれる大雑把で愛のあるケーキを目指しました🍰
みなさんのケーキを焼くハードルをグッと下げられたらうれしいです。夕飯の支度の前に、思い付きでホールケーキ焼いちゃいましょう!笑
この手軽さなら、まいにちでも作れる?ママ?
簡単って言いきったからには、今夜のデザートもいちごのショートケーキってことでおけ??ヘルシーってことは、ぼくが一人でホール食いしてもおけ??…言葉には責任持ってね。
使用した調理器具一覧(PR含む)
お菓子作りの難易度を左右するのは道具だと言っても過言じゃないかもしれません。適切な道具を使うこと、ちょっとしたコツを実践すること、この2つで日々のお菓子作りは一気に、そして格段に楽に楽しくなっちゃいますよ!
- ハンドミキサー(KAI)…個人的に安定信頼のKAI印。上を見たらきりがないハンドミキサー。包丁と違ってまいにち使うものでもないので、私はそんなにかけていません。この子は、中くらいの価格帯で、なかなのかハイパワー。泡立ちもよく、持ち手がしっかりしていて作業時疲れないのがお気に入り。立てて置いたときの安定感もある。わたしの大好きな【GOOD DESIGN賞】とってるのもうれしいポイント。…まあ、お高い機種を使ってことがないのでもっとええやつは、ええのかもしれませんが。笑
- 今回は使用してないけどもうひとつ使っているハンドミキサー(dretec)…知らないメーカーさんだったけど、見た目がシンプルでかわいかったこと、出力5段階調整が可能なことに魅かれて購入。ビーターが細いワイヤー型で、泡立ちのきめがこまやか。体感的に、KAIより泡立つのに時間はかかるけれど気泡のサイズが揃いやすく、決めを整える時間が短くて済む。こちらもKAI同様ビーターを付けたまま立てられるが、KAIの安定感には劣る。でもなにより軽いし洗うの簡単だしで大活躍の子。
- 泡だて器(ホテイ印製菓厨房器具)…グリップがしっかりしていて使いやすい。大きいかな?と思いつつ購入したが、今は専らこれ。もう細くてか細い子には戻れません…。
- ゴムベラ(cakeland)…いろいろ使ってみて結局この子がすき。しっかりしていてしなりすぎない。一体型で衛生的。耐熱温度-20から204℃なので、大体の調理に使える。私的には形とサイズがドンピシャ。
- ケーキ型(Kaiser La Forme Plus)…一生手放したくないケーキ型。これ、どうやって手に入れたんだっけ…というくらい、物心ついたころから使っている型。少なくとももう15年は使用してる。開閉式のリングがついており、型抜きが本当に簡単。取り出すときケーキがさかさまにならないので、今回のような「やわらかい生地を焼いてすぐ食べる」シチュエーションにもぴったり。この子でいったい何回ケーキを焼いたことでしょう…。コーティングもまだ生き残ってます。楽天さんだと売っていないようで、わかりやすいリンクをご提示できずごめんなさい…。